むさしの園わかばは、平成27年3月に開設した1ユニット10名、100床全室個室のユニット型施設です。私たちは「自宅同様の生活を施設で継続し、笑顔あふれる介護」を目指します。
私は、長年在宅サービスに携わって参りました。在宅サービスでは、自宅で自立した生活をできるだけ長く続けられるように、サポートをして参りました。その中でほぼすべての皆様が感じていること、それは「馴染みのものに囲まれて、自分の望む生活を送りたい」ということです。この気持ちを、私は大切にしてきました。
2015年の厚生労働省の資料によると、2025年には認知症高齢者が700万人を超えると予想されています。高齢者の5人に1人が認知症という時代が、すぐそこまでやってきています。認知症高齢者に対するケアのあり方、つまり「認知症ケア」が、今後の介護を考える上で、大きな課題の一つになります。
認知症ケアにおいて最も大切なことは「安心できる環境」を作ることです。馴染みのある物、馴染みのある人など、その方を取り巻く環境が「馴染みのものに囲まれて」いることが大切です。そのため職員には、その方にとって馴染みのある人になり、その方の「望む生活」を考え、追求していくことが求められます。それが介護の専門性であり、介護職の使命だと考えております。
むさしの園わかばでは、馴染みのものに囲まれて、自分の望む生活を送り、その方らしい最期を迎えられるように、ご支援いたします。そして「笑顔あふれる介護」で皆さまをお迎えいたします。
「老人ホームでは、一日何をして生活しているのか?」と、よく聞かれます。
そこで、ユニットでの一日を生活を取材し、掲載することになりました!入居者様の一日をご覧ください。
寝たきりの方でも褥瘡にならないよう、各ユニットに低反発マットレスを4室設けています。
感染症予防のため、全室に加湿機能付きエアコンとユニット共用スペースに
大型加湿機能付き空調機、オゾン発生器を完備し、インフルエンザやノロウイルスの防止に努めております。
トイレは全てウォシュレット付き暖房便座を完備しています。
Copyright © 社会福祉法人至福の会 むさしの園 All Rights Reserved.